2011年12月14日

ジェゴグ練習風景 6/Jegog Tingklik Pasatan

竹の音とは信じがたい!

2009.12.20
at Pasatan Pohsanten Mendoyo Jembrana

台風

超派手なトゴッとタリブ(ジェゴグ前面の彫刻)を見れば一目瞭然。
ノリにノッてるティンクリッ・グループ。
竹の音とは思えない… ほとんど電気音!


チプタ・スアラ・チェンチェン・クビス (パサタン村)
"Nonas Tirta"
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2011年12月08日

ジェゴグ対決 14/ムンドヨ代表 ジェゴグ・プゴック・ランドゥ

伝説のグループ…

2011.8.13
at Lapangan Tower Negara Jembarana

台風

『ムンドヨには、最強のジェゴググループがいる』
話ではよく聞きくが、なかなかその姿を見せることはなかった。
「今夜 やっと聞ける!」期待で目がギラギラだったが…
やはりムンドヨも同じ、ジェゴグの活動は困難を窮めている。
危機感を感じたムンドヨの方が
個人的にプレーヤーを集めて作った新しいグループだった。


アドニャナ・サンディ・スアラ(プゴック・ランドゥ村)
“Penutup”
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2011年11月17日

ジェゴグ対決 13/ムラヤ代表 ジェゴグ・ブラワンタンギ

メロディを大切に演奏するジェゴグに ウットリ

2011.8.13
at Lapangan Tower Negara Jembarana

台風

ムラヤには、80年代に一世を風靡したジェゴグ・モディン
シラッ(空手のインドネシア版)を取入れた踊りのジェゴグ・マニス・トゥトゥなど
バラエティに富んだグループが多い。(ものすご〜く土臭いけど…)
メロディを大切に演奏する、ブラワンタンギのジェゴグにウットリ!


バジェロ・イスワラ(ブラワンタンギ村)
“Goak Ngolol”
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2011年11月07日

ジェゴグ竹物語 10/ジェゴグはどんな時に演奏されるの?

《ジェゴグ 活躍の場》
                    
ジェゴグの活躍の場は
なんと言っても、男の子が3ヵ月を迎える祝いのウパチャラ(儀式)だ。
それから、家のお社の儀式。結婚式の披露宴。寺のオダラン(記念祭)。
そして、まれに
生前、ジェゴグを愛してやまなかったじいさまのお葬式に演奏されることもある。

招かれたジェゴグ・グループが到着すると、
まずは、自分の家で焙煎したコピと丁寧に作った生菓子でもてなされる。
演奏が始まり、休憩のたびに、飲み物とご飯がすすめられる。
煙草も出る。もう、至れり尽くせりだ。

地元で、こんな風に大切に接待されているグループが
遠路はるばる、ホテルやレストランでの演奏に出かけると
「ギャラを払って使ってやってるバンドマン」になる。
みんな、かなり傷つく……
jegog_bamboo_stpry10.jpg
コピ・タ〜イム
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2011年10月26日

番 外 編 11/オダラン・プラ・バトゥカル

寺つきガムラン“ゴン・クシウッド”

2004.1.17
at Pura Batukaru Tabanan


gunung_batukaru2.jpg

バトゥカル山の優美なシルエットが好きだ。
原生林を抱くバトゥカルの山は、常に雲を生み雨をもたらす。
その雨は、バトゥカルの裾野に広がるタバナンの田んぼを満たす。

バトゥカルの山中にはバトゥカル寺院がある。
“参道”と言うにふさわしい、鬱蒼と茂った木々の中をのぼる。

今日は、純粋に祈りにきた。
お坊さまがバリ語でたずねた。
「何を祈りますか?」
「願いはありません。ただ祈りにきました」
お坊さまはちょっと当惑した表情をしたが、すぐにマントラを唱えはじめた。
いったいどんなマントラを選んだのか…
あっという間に、山の気の中に入る。
濃厚でありながら、すがすがしい気が身を包む。

いつもは、ガムランを聞きにここまでやってくる。
プラ・バトゥカルのオダランには、
寺の下にあるクシウッド村から村人がゴンをしょってやってくる。
プラ・バトゥカルの為だけに演奏されるガムランだ。
他のどんな場所でも演奏されることはない。
って、重々しい任務のわりに…
日本の祭囃子のように、軽快でかわいらしい。
ついついゴンのバレで、坊さまと一緒に和んでしまうのだ。



ゴン・クシウッド(クシウッド村 タバナン)
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2011年10月03日

ジェゴグ対決 12/ヌガラ代表 ジェゴグ・パンチャルダオ

機関銃のように打ちこまれるリズム

2011.8.13
at Lapangan Tower Negara Jembarana

台風

一糸乱れぬカンチルの演奏に、毎度ながら息をのむ。

課題曲「Tabuh Goak Ngolol」を各グループが演奏する。
同じ曲を4回づつ聞かされるって、普通はあきると思うんだけど…
さすが選抜のクループ、目が離せない。
この曲は、1930年代に作られた古い曲だ。
各グループは、今夜のご指名があってから、毎晩この曲を練習したそうだ。


タルナ・ブディ・ラクサナ(パンチャルダオ村)
“Goak Ngolol”
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2011年09月26日

ジェゴグ対決 11/ヌガラ代表 ジェゴグ・パンクンマンギス

ヤンヤの客席に応える

2011.8.13
at Lapangan Tower Negara Jembrana

台風

ジェゴグ・パンクンマンギスは
「ジェゴグ」と「ティンクリッ」両方の楽器を持つグループ。
メンバーの人数も多く、年齢層も若い。
客席では村から応援にやってきた人たちで盛り上がる。



ダヌゥ・スアラ・アグン(パンクンマンギス村)
“Terung Tungan”

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2011年09月08日

ジェゴグ対決 10/ジェゴグ 4グループの競演!

満月の夜に 4つのジェゴググループが競演する

2011.8.13 満月
at Lapangan Tower Negara Jembrana

台風

今夜はジュンブラナ県主催のジェゴグ競演。
選抜4グループがタワー広場に並ぶ。
地理と同じに東から「ムンドヨ」1グループ
「ヌガラ」2グループ
一番西に「ムラヤ」1グループ。

東の空から月が昇ってきた。今夜は満月。
県のやることにしては洒落ている。



遠くで聞くジェゴグの音。ジェゴグ、ウンディルの音がよく響く。

●ムンドヨ/アドニャナ・サンディ・スアラ(プゴック・ランドゥ村)
●ヌガラ/タルナ・ブディ・ラクサナ(パンチャルダオ村)
●ヌガラ/ダヌゥ・スアラ・アグン(パンクンマンギス村)
●ムラヤ/バジェロ・イスワラ(ブラワンタンギ村)
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2011年09月01日

ジェゴグ竹物語 9/ジェゴグは解体自在

《ジェゴグは解体自在の楽器》

バリの戸口はせまい。幅1mもない。
ところが、あの巨大なジェゴグは、どこへでも入っていく。

竹は1本1本、木枠にぶら下げてある。
前足はいつでもはずせる。
解体自在ジェゴグ!.jpg
それで、ジェゴグはトラックに重ねて積みこみ
その上に団員が乗って公演場所までやってくる。
公演場所の入り口がどんな狭くても入ってしまう
『解体自在の楽器』なのだ。




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2011年08月20日

番 外 編 10/宇宙を漂う スロンディン

宇宙を漂う スロンディン × 宇宙をゆさぶる ジェゴグ

2004.7.26
at Pura Teges Open Stage Ubud
produce by RyujiN-TyphooN

台風

じいさまたちのタル〜イ演奏も魅力的だが
今回は、次世代を担うトゥガナン村の若い衆に演奏をお願いした。
「スロンディンをたたくのが何より好きー!」
というのが見え見えの練習に
、こちらも熱くなる。
村の外での演奏は初めてで、ちょっと緊張気味。
“スロンディン” と “ジェゴグ” ダブルの公演は、かなりインパクトがあったようだ。


ニャンジャンガン・トゥルナ・バリ・アガ (トゥガナン カランガッサム)
"Sekar Gadung"

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2011年08月04日

ヌガラ・ジェゴグ陶酔ツアー/1ラウンド

昼下がり Ubud を出発。
暑い時間帯だが、道が空く時間だ。
ムングゥイ(Mengwi) 〜 クディリ(Kediri) 〜 タバナン(Tabanan) を過ぎ、谷を越える。
アントサリ(Antosari)まで出ると、突然見渡すかぎりの田んぼに出る。

01_Jegog_Tour.jpg
  <田んぼの向こうにインド洋が見渡せる>

遠くインド洋が見える。
この景色を見るたび “あぁ… 地球はこんなに小さいんだ…!”と感じる。
地球に対するいとおしさが胸をしめる。
地球は球で、宇宙に浮いているのだと気づく。
こんな風景は地球にそう何ヶ所もないと思う。
運がよければ、バトゥカル山の優美な姿も見れる。

02_Jegog_Tour.jpg
  <見事なバトゥカル山>

夕方、ヌガラに着く。
まずは街のスーパーで飲み物を調達しよう。
ヌガラで外国人はかなり目立つ。
みんなの注目を集め『異邦人』を体験する。
(アハハ もう他の観光地ではできない体験)

03_Jegog_Tour.jpg
  <ヌガラの街>

センゴールが開くまで、まだ時間がある。
「そうだ! ドォッカルに乗ろう!」
今回、車の運転手を務めてくれたバグスが提案してくれた。
馬の動きは新鮮な体験だ。

04_Jegog_Tour.jpg
  <ドゥッカルに乗ってヌガラの街を一巡り>

そろそろセンゴールへ。
ムバルン休憩の時に食べるお菓子は、市販のものではものたりない。
ピサンゴレン(揚げバナナ)、セロォゴレン(イモテンプラ)がお腹を満たして、お似合いだ。
「ウ〜ン ちょっと甘さがたりないかなぁ…」などと楽しみながら、揚げたてのアツアツをお味見。
ヌガラの揚げ物は大きくて嬉しい!(ウブドの3倍はある)

05_Jegog_Tour.JPG
  <キップのいいセンゴールのおかあちゃん>

お弁当(ナシ・ブンクス)も一緒に調達する。
うっ! Rp.7.000 でこの量だよ。(包み紙がパンパン)

今夜のムバルンは、東パンクンジャングゥ村で行われる。
せっかくだから、ムバルンの準備も見ていただこう。
ムバルン会場でお弁当をいただく。

06_Jegog_Tour.jpg
  <東パンクンジャングゥ村>

ジェゴグのセッティング、ライトのセッティング、お坊さまのお清め…
さぁ〜 熱くなってきたぞ〜。もちろん、私たちもお清めさせていただく。

07_Jegog_Tour.jpg 08_Jegog_Tour.jpg
  <敵を待つ>                    <お坊さまから聖水をいただく>
  photography by Hokuto-shichisei    photography by Hokuto-shichisei

プンダム村のグループがなかなかやって来ない。
「どうした プンダム!」って… よくある話…
お客さまはどうか寛大なお心で。

「あぁ〜 やっと来た!」大急ぎでジェゴグをセッティング。
さて、熱きジェゴグ・ムバルンが始まるよ〜!

09_Jegog_Tour.jpg
  <孫もじいちゃんを応援だ> photography by Hokuto-shichisei

10_Jegog_Tour.JPG 11_Jegog_Tour.jpg
  <パトス・バラガンのちびっこ>           <ナイスファイト! プンダムの面々>
2010.8.26 produce by RyujiN-TyphooN

*今回のゲスト Hokutoshichisei さんには、写真も提供していただき感謝です。
中身の濃い〜ブログ
『スラマット パギ! アパ カバール?』はとても人気のブログです。
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2011年07月28日

ジェゴグ竹物語 8/“ヌガラ・ジェゴグツアー”

《 “ヌガラ・ジェゴグツアー” を立ち上げたワケ》

現在、ウパチャラ(儀式)でジェゴグの演奏をすることが急激に減ってきた。

今までなら、夜になるれば、どこからかジェゴグの音が響いてきた。
何の情報網もないヌガラで、ジェゴグに関する情報だけは
確実に遠くまで流れていく。
「よぉ サウェで今夜やるって。行くか?」「おぉー」
約束しようが、すまいが、みんな集まってくる。

最近では、ほとんどジェゴグ・ムバルンがない寂しい状態が続いている。
今までは、外から来る人たちに『パワーを!』と公演を作ってきたのだけれど…
今度は、ヌガラの人たちに『ムバルンで刺激を!』という気持ちなのです。
ジェゴグの素顔を ぜひ見てほしいです!!!

jegog_bamboo_story8.jpg









こうこうと蛍光灯がひかる ローカルなムバルン
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2011年07月23日

RyujiN imformation2/Negara Jegog Tour

ディープなジェゴグを探しに!

『ヌガラ・ジェゴグ堪能&陶酔ツアー!』
ヌガラの村で、ディープな演奏を体感!
直接ジェゴググループの村へ行き、その村の人たちとともに
パワーあふれるジェゴグの演奏を聴くスペシャルなツアーです。

negara_jegog_tour.jpg
 ジェゴグの音を愛するあなたに
 二つのツアーを企画しました。
 
台風ヌガラ・ジェゴグ堪能ツアー
  <ジェゴグ1グループ>

  最高のジェゴググループの演奏を
  堪能しつくす

 
台風ヌガラ・ジェゴグ陶酔ツアー
  <ジェゴグ2グループ・ムバルン>

  パワー溢れるムバルンの音に陶酔する

 費用、スケジュールなど詳細はこちらから
   ★ジェゴグ堪能ツアー
   ★ジェゴグ陶酔ツアー
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2011年07月03日

ジェゴグ公演 11/ジェゴグ命

ジェゴグにたいする熱い心

2011.6.5
at Bagus Jati Sebatu Tegallalang
produce by RyujiN-TyphooN

台風

ジュンブラナでは、バレガンジュールもアンクルンもクルクルさえも竹製。
彼らもバリ人。青銅製のゴンに憧れてはいるが
経済的にゴンのセットが買えない。
でも、それがこの地にジェゴグを生む原動力となった。
彼らのジェゴグに対する誇りと熱意は半端ではない。
『ジェゴグ命』のじいさまたちは大勢いる。

これはバリ中に言えることだが
今、若い人たちは、外で働きお金を手にする。
遊ぶ所も遊ぶ物も、外にはたくさんある。
自分たちの文化、踊りやガムランに集中する気持ちが薄くなった。

今のジェゴグの音や演奏を聞けるのは、このお父ちゃんたちで最後だろう。
私は彼らに逢えたことを、これ以上ない幸運だと切実に感じている。
彼らは物心つく前から、ジェゴグだけを見つめて生きてきたのだ。


ブディ・ラクサナ (パンチャルダオ村) 
"Mekpung"
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2011年06月17日

番 外 編 9/サムルノリ


韓国の農楽 “Samulnori”

2006.8.4
at Sacheon Korea

台風

samulnori5.jpg

突然ですが“サムルノリ”です。

ず〜っと出番がくるのを待ってました。
やはり神に捧げる音楽は、『農楽』でしょう。
豊作、凶作は生死を決定します。
だからこそ、ジェゴグもサムルノリも強烈なパワー。

今の日本は、このことを切実に感じていることと思います。
土が全ての基本。土が、木々が水を清める。
雨、風、雷、そして太陽が食物を育ててくれる。
バリの農楽、日本の農楽、韓国の農楽、そしてホピ(ネイティブ・アメリカン)の農楽。
それらに共通するものを感じるのは私だけではないと思います。
この地と宇宙を結ぶもの、それが『農楽』です。


Chung-Ang University Korea
“Youngnam Nong-ak”
samulnori6.jpg



出番を待つ  
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